もうすぐ浜松まつり!
以前「浜松市中区の住みやすさや魅力をご紹介」についてお伝えしましたが、
今回は浜松市伝統行事の「浜松まつり」に焦点を当ててみたいと思います。
浜松に住もうかな?と考えている方。
住むとこんな魅力的なお祭りが毎年開催されます!
住みやすさだけじゃない。そんな浜松の魅力の一つを紹介します。
浜松まつり とは
そもそもどんなお祭りなのでしょうか?
毎年5月3日~5日に行われる浜松まつりは今から約450年前から始まった“市民のお祭り”です。
ラッパの音色と「やいしょー!」の掛け声と共に大きな凧を上げ、御殿屋台が夜の街中を彩り、ラッパ隊や練りが町を練り歩くこのお祭り。神社仏閣とは関係なく町民自らの手で生まれました。
「初子(長男)の誕生」を祝う1年に1度の特別なお祝い事として親しまれています。
(現在は性別関係なく子供の誕生を祝う町が多くなりました)
昼のメインは中田島の凧あげ会場。大迫力の「初凧」の凧あげ、糸切合戦が見られます。初子の誕生を家族だけでなく、町総出で祝っている姿は何度見ても感動します。
凧の大きさは2帖~10帖にもなり、想像以上の大きさ。会場でしかこの迫力は味わえません。
夜は彫刻が施された豪華な御殿屋台が町中を練り歩きます。この日の為にお囃子の練習を頑張った子供たちが屋台に乗り、演奏します。
子供たちのラッパ隊も春ごろから練習を始め、ようやくこの時が来た!と言わんばかりに元気いっぱい街中をラッパの音色とともに練り歩きます。対して大人の練りは迫力が違います。祭り好きの子供たちは「いつかあの練りに参加したい」と憧れていることでしょう。
今年は特別?
今年は大河ドラマ「どうする家康」の出演者が参加する騎馬武者豪列などが行われます。
浜松市中心部で5月5日(金・祝日)午後2時~午後4時(予定)
松本潤さん他、出演者が参加するという事で混雑間違いなし!
祭り好きは年が明けると「祭りだ!」とワクワクしてくるようです。
普段は目立たないお父さんもこの期間だけはヒーローの様に輝いていることでしょう。
期間中は交通規制が行われるなど、注意が必要です。
そんな非日常感も一緒に楽しめるといいですね。