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2022年12月8日

良い土地の条件や選び方のポイント

良い土地とは?良い土地の条件選びのポイントについて解説して
います。地盤の強度の見分け方の目安、ハザードマップなどを活用した土地探しで後悔しない選択をしましょう。

 

マイホームを建てたいと思ったとき、最初に迷うポイントが「土地探し・土地選び」ではな
いでしょうか?

具体的に、どのような土地が良い土地なのか?

どうやって探せば良いのか?

気を付けておきたいポイントは?

など、実際の土地探しは疑問だらけでスタートするかと思います。

 

今回はそのような疑問を解消するために、良い土地の条件や見分け方のコツなど、はじめて
の土地選びでも迷わないためのポイントを詳しく解説いたします。

こちらを読んで土地選びのポイントを掴み、ぜひ楽しいマイホーム計画につなげてくださ

 

 

 

良い土地判断する7項目

はじめに、「良い土地」とは具体的にどのような土地のことなのか7つのポイントを見ていきましょう。

 

日当たりの良さ・風通し

 

生活するうえで特に重視したいポイントが、日当たりや風通しの良さです。
日当たりの良さは、周囲の建物による影響が大きいため、土地の周りの環境から判断します。

 

南側やとなりの建物との間隔がどれくらい取れるかによって、日当たり具合が変わってきます。ある程度の間隔が確保できる土地の場合、北側の土地でも日当たりには比較的影響のないこともあります。

 

土地がそれほど広くとれない場合は、北道路や東・西道路の土地の日当たりはどうしても少し劣ります。その場合、2階をリビングなどのメインスペースにしたり、比較的周りの建物の影響を受けない方角に大きな窓を設けたりすることで、日当たりや採光が確保できることがあります。

 

風通しの良さは、日当たりとの兼ね合いをよく考えて、窓の配置などを工夫することがポイントとなります。

 

 

 

②土地の向き(敷地が面する道路の方角など)

 

一般的に、南側に道路がある土地(南道路)は、日当たりも確保でき人気もあります。上でお伝えしたように、日当たりの良さは、特に大切にしたいポイントです。

 

ただし、北側に道路がある土地(北道路)や、東道路・西道路の土地も、家の正面にあたる南側からの視界が遮られるため、プライバシーを確保しやすいというメリットもあります。

 

南側にある程度の面積の土地があれば、北道路などでも日当たりや採光も確保でき、魅力のある土地となります。

 

プライバシーを重視して、あえて北道路や東道路、西道路の土地を選ぶ方もいます。

 

ライフスタイルに合わせて、大切にしたいポイントをよく検討し、それぞれの土地の魅力を活かせるような家づくりにつなげてください。

 

 

 

③土地の形状(地形)

 

土地の形状のことを「地形(じがた)」ともいい、さまざまな地形の土地があります。

一番無駄がなく家を建てられるのは、正方形の土地です。

 

三角形や旗竿地(L字形の土地)などは、建物の設計に工夫が必要となったり、建築するスペースが小さくなったりしがちです。そのため、土地の単価が割安となる土地でもあります。

余った部分を庭や駐車スペースとして活用することもでき、工夫次第では必ずしもデメリットとなるわけではありません。

 

 

 

④交通などの利便性

 

浜松市は車社会でもあるため、駅の近くが必ずしもベストという土地柄ではないかと思います。しかし、車が運転できないお子さまや運転が得意ではないご家族がいる家庭では、駅までの利便性や学校までの距離などは重視したいポイントです。

 

もちろん、スーパーやドラッグストアなど日常的に利用するお店が近くにあると、便利で安心です。ガソリンスタンドやコンビニエンスストア、本屋などを重視する人もいます。

生活に欠かせないような施設が、どれくらいの距離のところにあるかなども確認しておきましょう。

 

 

 

⑤街の治安・周囲の環境

 

街の治安については、実際に周辺を歩いて街の雰囲気を確認しておくことをお勧めします。

公園は整備されているか、道路などにゴミが散乱していることはないか、周囲にどのようなお店があるかなどもチェックしておきたいポイントです。

 

都道府県や自治体の「犯罪情報マップ」で、事件や事故の発生場所などを確認することもできます。

 

静岡県警察「事故・事件発生マップ」

 

住まい周辺の環境も、とても気になるところかと思います。

子育て中の方(特に小さいお子さんがいる家庭)には、公園などが近くにある環境がとても便利でしょう。

新興住宅地など、周りに新しい家が多い場所では、年齢が近いお子様がご近所さんにいることもあり、お子様を通じたご近所のお付き合いも広がりやすいかもしれません。

 

また、近隣に飲食店があるとニオイが気になったり、商業施設の騒音が気になったりする場合も考えられます。

24時間営業のコンビニがすぐそばにあることは便利ではありますが、夜間の騒音は問題ないかなども気になるポイントです。

 

やはり一番確実なのは、実際に周辺を歩いてみることです。可能であれば昼間だけでなく、夜や週末なども歩いてさまざまな条件下で雰囲気を確認してみることをおすすめします。

 

 

 

⑥土地の地盤の強度

 

地盤の強度は、周辺との高低差や昔どのような土地だったかを調べることで、地盤の強度を知るための判断材料となります。

 

たとえば、田んぼや沼地だったり、池や川があった土地などは、埋め立てて地盤を形成しているため、地盤が軟弱になりがちです。

 

地盤が弱いと地盤改良工事が必要となりその分費用もかかりますが、軟弱な土地だとしても、適切な工事をして地盤を強くすることで、安心して家を建てることができます。

 

地盤改良工事については、こちらに詳しく解説しています。

地盤改良工事について

 

 

 

⑦災害に強いか

 

台風や地震など、自然災害が起こったときに、その土地がどのような被害が予想されるかも知っておきたいポイントです。

台風や津波などで浸水のおそれはないか、土砂災害や河川の氾濫の危険度など、その地域の災害リスクについてチェックしておきましょう。

 

沿岸部だけでなく、河川沿いや市街地などでも、浸水の被害は起こります。

起こりうる被害やリスクについてあらかじめ知っておくことで、土地を選ぶ際の判断材料ともなり、防災対策ともなります。

 

自然災害の被害の程度を調べるためには、ハザードマップを活用してください。

ハザードマップについては、こちらに詳しく解説しています。

ハザードマップについて

 

 

 

 

 

 

良い土地を見分けるコツ3項目

良い土地のポイントを押さえたところで、次に見分け方のコツを3つ、ご紹介します。

 

 

 

①ハザードマップ

 

上で紹介しましたように、土地の災害の危険度を調べるためには、ハザードマップが活用できます。

ハザードマップでは、「洪水・津波・高潮・土砂災害・地震」などの自然災害が起きたときに想定される被害の程度や範囲、避難場所などを調べることができます。

 

どのような災害で、どれくらいの危険性がある地域かをあらかじめ確認しておくことで、土地選びのひとつの目安となります。

ハザードマップは、単に土地の災害リスクを調べることができるだけではありません。家を建てるときに、どのような備えや対策をしておくとよいかを知る手段としても活用できます。

 

洪水などで浸水被害が予想される地域では、床上浸水のリスクを下げるための家づくりをすることが重要です。

盛り土をして敷地の高さを上げたり(かさ上げ)、家の基礎部分を高くすることで床を上げて高くしたり、防水性の外壁を設けたりするといった対策法があります。

 

近年特に注目されるポイントは地震対策です。耐震基準を満たす家づくりを意識することはもちろん、家の土台となる地盤を強化しておくことが最も重要です。

家を建てる前には必ず地盤調査を行い、地盤の強度を調べます。必要に応じて地盤改良工事を行い、地盤の耐力を高めたうえで初めて、耐震性能の高い家づくりが可能となります。

 

 

土地探しや家づくりでは、ハザードマップを活用して土地の災害リスクをあらかじめ確認しておきましょう。

ハザードマップは、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」などで、閲覧することができます。

 

 

 

 

②都道府県や市町村の情報システム

 

都道府県や市町村などの各種サイトを利用して、土地の情報や適正な価格相場などを調べることもできます。

 

次のようなサイトを参考にしてください。

 

一般財団法人 土地情報センター

 

静岡県 公式ホームページ「地価調査」

 

浜松市 公式ホームページ「土地情報」

 

国土交通省「土地総合情報システム」

(土地の取引相場は、「不動産取引価格情報検索」で確認することができます。)

 

 

 

 

③ネット上で公開されている航空写真

 

「地盤の強度」でお伝えしたように、その地域が昔どのような土地であったかがわかると、土地の状態を知るひとつの手がかりとなります。

 

昔の土地の状態を調べるためには、古い地図などを確認する方法があります。古い地図(航空写真)は、図書館や市役所で調べることができ、国土地理院のサイトでも、検索して閲覧することができます。

 

国土地理院(地図・空中写真閲覧サービス)

 

また、その地域に昔から住んでいる方に教えてもらうのも、有効的な方法です。

昔このあたりには何があったか、畑や雑木林だった土地、田んぼや沼地だった土地など、年配の住民の方にお話を聞いてみると、詳しい情報をいただける場合もあります。

 

 

 

 

良い土地の探し方

 

土地の探し方としては、インターネットで探す方法や、不動産店舗、工務店などで相談する方法があります。

 

 

 

インターネット

 

条件に合うような土地を探すためには、実際に現地に足を運んでみることが欠かせません。

しかし、その前にまずはインターネットを活用して、不動産会社のサイトなどでさまざまな情報を入手してみることをおすすめします。

 

複数の不動産会社の情報をまとめて掲載しているサイトなどもあります。そういったサイトでは、駅や近隣施設などの利便性なども掲載されているため、土地探しにはとても重宝します。

 

インターネットで調べることで、漠然としていた土地探しが、具体的なイメージにもつながっていくというメリットもあります。

 

当サイトでも土地や不動産情報を多く取り揃えております。

浜松市中区を中心に土地情報をお探しの方は物件王国をぜひご覧ください。

 

 

 

 

工務店やハウスメーカーに相談

 

家を建てようと思ったときに、まず気になる工務店やハウスメーカーに足を運んでみる方も多いかと思います。

工務店やハウスメーカーなどでは、土地探しの相談に乗ってもらうことも可能です。

 

工務店などは、地域の情報に精通しているため、要望に合うような土地を見つけることができ、とても心強い相談相手となります。

建てたい家のイメージに合わせて土地を探すこともできたり、地域の詳しい情報などを知ることもできたりなど、土地と家のことを両方合わせての相談が可能です。

 

 

 

 

多角的な観点で土地を評価しよう

 

土地選びは人生で何度も体験することではないので、どんな方もとても迷ってしまう大イベントかと思います。

家づくりと同様に大きな買い物ともなるため、じっくりと慎重に進めたいものですよね。

 

前項でもご紹介しましたが、物件王国では浜松市中区の土地を主に取り扱っております。

土地選びに迷われている方はインターネットでの検索、またはオンライン・店舗にてぜひご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:

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