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2022年7月27日

注文住宅における土地探しする際の流れや注意点

注文住宅を建てる際は、まずは条件に合った土地を探さなくてはなりません。土地探しでは現地に赴いてライフスタイルをイメージし、関連法令も考慮する必要があります。本記事では、注文住宅用の土地を探す流れや、準備すべきこと、注意点を解説します。注文住宅を建てる際、設計の基本となるのが土地です。理想のマイホーム作りへの第一歩は、エリアや予算・ライフスタイル等ご要望を満たす土地を探すことです。本記事では、注文住宅用の土地探しで必要な準備や注意点、土地探しから家を建てるまでの流れを解説します。注文住宅の建設を検討している方、土地探しに不安をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

 

注文住宅用の土地探しをする際の準備

土地探しは、時間に余裕を持って取り組むことで、完成後の失敗や後悔を最小限に防げます。土地探しをする際に準備すべきことを見ていきましょう

 

住みたいエリアを決める

注文住宅を建てるにあたっては、住む人全員が納得できるように話し合い、理想の暮らしを共有することが重要です。土地探しではエリアや立地が、最も重要なポイントです。通勤や通学に便利な駅やバス停の近くが良いご家族もあれば、幹線道路や繁華街から離れた静かな住宅街や、緑あふれる自然豊かな場所での暮らしを希望するご家庭もあります。また、主婦にとってはスーパーや買い物施設が近いところ、子どもがいる家庭では学校や公園が近く明るいところが好まれる傾向です。希望条件を洗い出し整理して、住みたいエリアを絞りましょう。意見がまとまらない場合は、現在の家やライフスタイルと比較してみるのもおすすめです。満足している点や不満な点・改善したい点を考えてみると、住み慣れたエリアで土地を探すのか、心機一転今までとは離れたエリアで探すのか、方向性が見つかりやすいでしょう。

 

土地購入の予算を決める

注文住宅を建てる際には、あらかじめ資金計画を定める必要があります。
注文住宅の建築にかかる費用は、主に土地購入代金と建築費用に分けられます。自己資金と住宅ローンの借入金額を計算し、土地購入にどれだけの予算を割り当てられるか考えましょう。住宅金融支援機構による「2020年度フラット35利用者調査」では、住宅購入や利用者の属性・資金調達状況の傾向などが公開されています。2020年度の土地付き注文住宅の所要資金は、全国平均で4,397万円であり、前年に比べ上昇傾向でした。また、所要資金を世帯年収で割った年収倍率は、全国平均で7.4倍となっています。地域別では首都圏が7.9倍と最も高く、浜松がある東海圏は7.5倍と地域ごとの差がわずかに見られます。あくまで相場であるものの、土地の購入から注文住宅の建設にかかる費用の目安として捉えておきましょう。

注文住宅用の土地探しから家を建てるまでの流れ

注文住宅用の土地探しは、あくまで家づくりの第一歩です。ここでは、土地を探してから実際の家が建つまでの流れを見ていきましょう。

 

①プラン決めと土地探し

まずは、住む人全員で話し合いながら注文住宅の理想を具体化し、住みたい土地を探します。不動産情報ポータルサイトを利用したり、不動産会社やハウスメーカーに相談したりしながら、予算と条件に合った土地を見つけましょう。浜松市中区の不動産情報なら物件王国にお任せください。こだわりの条件を満たす土地をご提案いたします。気に入った土地が見つかったら購入を申し込みます。また、この時点で建築会社の候補も絞っておきましょう。

 

②ローンの準備

住宅ローンを利用する場合は、借入先を検討し、準備を進めていきます。住宅ローンには様々な種類があり、金利や返済条件・手数料なども異なります。まずは、必要書類を準備して事前審査に申し込みましょう。

 

③建物プラン作成と見積もり依頼

建物と一緒に土地代金をローンで借りる場合は、建物プランと概算見積もりを提出しなくてはなりません。候補の建築会社にラフプランを作ってもらい、比較検討しながら依頼先を決めましょう。依頼先が決まったら、詳細な間取りや設備・デザインなどのプランを練り、見積もりが確定したら、工事請負契約を結びます。

 

④土地の決済

土地と建物の代金が確定したら住宅ローンを正式に申し込みます。住宅ローンの本審査の前には、建物のプランが違法でないかを確かめてもらう「建築確認申請」を行わなくてはなりません。本審査が通れば、土地代金の決済に入ります。

 

⑤建物プランを最終確定し建築

建物のプランを最終確定させたら、いよいよ着工です。地域によっては、工事の安全を祈願する地鎮祭を行うケースもあります。建築中は随時、現場に行って進捗状況を確認しましょう。

 

⑥建物の決済後、入居

建物が完成したら、引き渡し日に融資が実行され、決済が行われます。その際、物件の所有権の名義を変更する登記手続きを行います。建物の鍵が引き渡されたら、ついにご入居です。

 

土地探しをする際の注意点

最後に、土地探しをする上で注意すべき2項目をご紹介いたします。

 

①現地に足を運んで確かめる

近年では、不動産情報ポータルサイトが普及しており、遠隔地からでも様々な物件を探せるようになりました。しかし、候補の土地が見つかったら現地に足を運び、その場でしか確認できないポイントをチェックすることが重要です。交通条件から立地・周辺環境・土地面積や形状・日当たり・地質・隣地との関係など、外せない項目が複数あります。周辺環境に関しては、最寄駅から歩いてみて所要時間や安全面を確認しましょう。平日・休日や日中・夜間でも雰囲気が変わりやすいです。また、土地面積や形状・日当たりなどは建物の建築に影響します。日照や通風に合わせて間取りを考えたり、特殊な形状を活かした設計にしたりすることになるため、具体的な建物をイメージするのも重要です。地積測量図や境界確認書がある土地では、隣地との境を確認できます。また、地盤・水はけ・敷地の高低差など、土地の性質を確かめる必要もあります。ただし、一般人では判断が難しいため、専門家の知識が欠かせません。浜松市中区での土地探しでは物件王国にお任せください。

 

②土地の法規的な制限を知る

土地の活用には法律や規則によって、一定の制限が設けられています。土地探しの際は関連法令の知識を深めたり、専門用語に触れておいたりすることで、希望の家をトラブルなく建てられます。例えば、敷地に対する建築面積の割合を表す「建ぺい率」は50%、延べ床面積の割合を表す「容積率」は100%が基本です。建ぺい率と容積率に加え、道路の斜線制限や日影制限などもあり、周辺環境を考慮した日当たりや風通しが確保されるようになっています。また、それぞれの土地には「用途地域」が定められており、建てられる建物の種類が制限されます。原則、工業専用地域以外であれば住宅の建築が可能です。ただし、住居地域の中でも高い建物、または低い建物が並ぶ地域や、周りに工場や商業施設を建てられる地域などがあります。生活の利便性や周辺環境の雰囲気など、理想のライフスタイルを踏まえて用途地域の種類にも着目しましょう。

 

理想の家づくりは、まずは納得のいく土地探しから

いかがでしたでしょうか。今回は注文住宅で土地探しを行う際に準備すべきことや注意点、土地探しから家を建てるまでの流れを紹介しました。注文住宅の購入は大きな買い物であり、一筋縄ではいかないことも多いと思います。失敗や後悔をしないためにも、まずは希望の条件に合った納得のいく土地探しから始めましょう。

 

物件王国では浜松市中区の土地を主に取り扱っております。ぜひご覧ください。

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